郵便局のサービスのひとつに速達があります。急いで届け先に運んで欲しい郵便物や荷物をオプション料金を支払うことで通常よりも早い特別な便で届けることができます。

速達の料金

通常のゆうメールや郵便物の料金に速達料金を上乗せして支払います。

郵便局の公式サイトで速達料金を調べることができます。トップページから「郵便物・荷物を送る」の項目を選び、その中から「速達」を探してクリックします。

 

速達はいつ届く?日数は?

速達の場合、通常の郵便より半日から1日程度早く郵便物が届きます。いつ届くかについてはいろいろなパターンがあり、出す地域や距離によっても違いますのでよくある質問別にまとめてみました。

 




 

 

よくある質問

合否通知はいつ届く?

大学などの場合、合格者のみ通知される合格通知や結果を知らせる合否通知がいつ届くのかが気になると思いますが、速達で送られる事が多く一番早くて朝の7:30〜8:00には届くそうです。

速達は土日や祝日にも配達される?

速達は土曜日や日曜日、祝日にも配達されます。通常の郵便だと土日を挟むと配達がお休みなのでかなり配達日数は変わってきます。

県内や都内の場合はいつ届く?

速達を県内に送る場合は17時までに出せば翌日の午前中には届きます。ただ、近距離の場合は当日に届くこともあるようです。

県外の場合はいつ届く?

県外となると隣の県の場合と北海道から沖縄へ送る場合など様々なパターンが考えられます。実際の距離で届く日数はやはり変わってくるようです。近隣の県であればだいたい午前中に出せば翌日には届くのですが、1番距離があると思われる北海道から沖縄へ速達で送るシミュレーションをしたところ、午前中に出せば翌々日(2日後)の午前には届くようです。中距離で考えても東京から午後、速達を大阪へ送っても翌日の午前には届くようです。

まとめると

長距離 北海道→沖縄 翌々日

中距離 東京→大阪 翌日

近距離 県内 翌日

当日届けることもできる?

速達では当日届けることはできるともできないとも明記されていません。だいたいは翌日の配達になるようですが、午前の早い時間に出せば、近距離であれば当日届くこともあるようです。

最近では新特急郵便というサービスもあり、新特急郵便なら当日中に届けられるそうです。(

一部の地域のみ対応、要事前登録)

お届けの日数は郵便局のホームページで調べる事ができます。

お届け日数を調べる

 

速達の書き方と出し方

速達は通常の郵便と同様に宛先の郵便番号や住所、氏名を書いて封筒上部に赤線を引きます。指定の料金分の切ってを貼ってポストへ投函すれば完了です。書留などと違い窓口から出す必要はありません。私はなんとなく心配なので窓口から出します。あと、速達と封筒に書かなくてもいいそうですが、これも私はなんとなく落ち着かないので「速達」と書いてしまいます。

 

速達の受け取り方

速達を受け取る場合は家にいないといけないのか?不在の場合はどうなるの?と思う人も多いかもしれません。速達は手渡し(対面配達)が原則となっていますが、受け取る側が不在の場合は郵便受けに投函されます。郵便物が郵便受けに入らない大きさの場合は代わりに不在票が投函されます。

 

まとめ

料金は280円〜で重さなどによって上乗せされます。速達は早く届けてくれるだけではなく、原則手渡しで届けてくれるので安心ですが、不在の場合はポスト投函になる為、大切な手紙を送る場合は書留にする方がオススメです。また、速達でも午前中に出すのと午後から出すのとではいつ届くかが変わって来ますので、提出期限のあるような書類などはあらかじめホームページで確実に届くかを調べておくか、郵便局で直接問い合わせるようにしましょう。