自動車 リサイクル法を知ってますか？
ゴミが増え続ける社会の中で、自動車も毎日のように大きなゴミとして発生しています。そんな中、資源を無駄遣いしないために国がいろいろな動きを打ち出しています。その中のひとつが自動車リサイクル法です。
いったいどんな法律なのかというと
クルマの所有者や販売者（自動車メーカーや輸入車の業者など）、引き取り業者や買取業者などの関連会社などにそれぞれ明確な役割を決めたものです。
たとえば自動車の最終的な所有者はリサイクル料の支払いや、自治体に登録されている引取り業者への廃車の引渡しを義務付けられています。
それぞれの会社にも業種ごとにやらなくてはいけないことが義務付けされているというものです。
自動車のリサイクル料はいくら？
では、車の所有者が実際に支払うリサイクル料はいくらくらいになるのでしょうか？だいたい軽自動車や一般者で7000円～20000円弱くらいの料金がかかるようです。
リサイクル券
ここまで解説すると、リサイクル料は廃車にするときに支払うと思ってしまいますが、実は新車購入時にリサイクル料を支払います。なので、中古車を購入したときはこのリサイクル料を支払ったことを証明する「リサイクル券」というものも同時に引き継ぐことになります。
これは廃車時に必要となりますのでかならず、車検証などと一緒に保管するようにしておきましょう。
