公認会計士は国が定めた国家資格を持った会計の専門家で、試験の難易度もトップレベルに高いことでも知られています。
ただ、2006年に改正された受験資格の撤廃によって、仕事をしている人や学校に行きながらでも受験しやすくなったので従来よりも目指しやすくなったことも事実です。
h2>公認会計士の受験資格は?
公認会計士の受験資格は高卒・大学卒などの学歴や年齢などに関係なく受けることが出来ます。
余談ですが、公認会計士の試験合格最年少は16歳だそうですね。
公認会計士試験の日程 2017年(平成29年)
短答式試験
第 I 回短答式 平成29年12月10日
第 II 回短答式 平成30年5月27日
論文式試験
平成30年8月下旬
試験科目
短答式試験と論文式試験があります。
短答式試験の試験科目は
- 財務会計論
- 管理会計論
- 監査論
- 企業法
論文式試験の必須科目は
- 会計学
- 監査論
- 企業法
- 租税法
となり、選択科目は以下の科目から
- 経営学
- 経済学
- 民法
- 統計学
1科目を選択する事となります。
受験会場
東京都、大阪府、北海道、宮城県、愛知県、石川県、広島県、香川県、熊本県、福岡県、沖縄県
公認会計士試験の免除
短答式試験に合格すると2年間は短答式試験が免除になります。
また、免除申請をしてその要件が満たされているとされた人は、試験科目の一部を免除してもらうことができます。
たとえば、司法試験合格者、大学教授であったり、博士学位取得者、実務経験のあるエキスパートなどがあげられます。
免除を受けるには、受験願書を出願するときに免除通知書を同封しないといけないので、出願に間に合うようにあらかじめ申請しておく必要がありますので、免除申請を考えている人は早めに準備しておきましょう。
公認会計士試験の過去問
公認会計士試験の過去にあった問題は公認会計士・監査審査会のホームページで見ることも可能なのでまずは一度目を通してみましょう。
他には、色々な資格学校も過去問と解答をだしていたりします。