お歳暮のバイトって?
お歳暮のアルバイトは時給が高いと聞いたことがあっても、実際にお歳暮のことはわからない、どんなことするの?と思ってしり込みしてしまう人も多いはず、そもそもお歳暮の売り場にさえも行った事がないし、そんな人でもお歳暮のバイトってできるのでしょうか?
お歳暮バイトのって大変?待遇は?
気になるのは仕事内容。いったいどんな仕事内容なのでしょうか?することの1つにお歳暮の受注作業があります。パソコンの画面を見ながら商品番号(コード)などをキーボードで打ち込んだり、包装のデザインや熨斗(のし)をつけるのかどうなのか。覚えることはたくさんあるようですね。また、冷凍冷蔵の商品や産地直送の品なども包装の方法が違ってきます。
品物によって受注できる包装やのしの種類なども違うので、記憶しておかないとお客さんからの注文が入った時に出来ることと出来ないことの説明ができません。うまく説明できずに後で受けた注文をキャンセルしなくてはいけなくなるとお客さんからのクレームにもなりかねないので重要な部分ですね。
また、支払い方法についても現金やクレジットカード、商品券などによってレジでの入力方法も違います。注文が集中する11月や12月の繁忙期にはかなりの数の受注が入りお客さんを待たせることも多々あります。待たせるといってもスーパーのレジのように行列があって後ろの人の目を気にしながら入力するわけではなく、パソコンの前で1人で入力作業をするだけなので焦ってすることはありません。
お歳暮バイトの例 時給1100円 ※17時~1200円にUP 交通費全額支給 午前10時〜午後8時半 (シフト制) 1日平均5〜6時間で週3勤務 11:00~18:00(休憩あり) 14:00~20:30(休憩あり)
お歳暮バイトの一日の流れは?
アルバイト経験のある友人の例を挙げて解説。
11:45 到着
勤務時間の15分前に到着してから建物内にある更衣室で着替え準備します。
11:00 バイト開始
朝からの出勤の場合は朝礼などもあるようですが、シフトでの交代だったのでそのまま仕事に入るといった流れです。
休憩
所定の場所で休憩を取ることができます、朝から1日勤務の人とシフトで出勤している人では休憩時間は違い、日によっても休憩の時間帯が変わってきますが、シフトで出勤している時の休憩は合わせて約1時間弱。3回に分けるときもあれば、2回分つなげて休憩をとることもあります。
18:00 バイト終了
気になるのは時間通りに終わるか?というところですが、忙しい時期には終わりません。入力作業のスピードも関係しますが、どうしても残業をしないと仕事が終わらないこともしばしば。ただし、残業代はきっちりと貰うのでお金の為と割り切れば難なくこなせると思います。
お歳暮バイトのメリットとデメリット
お歳暮バイトをする上でメリットとなるのは日本の風習を自然と学んでいけるという点です。のしの事やお歳暮を送る時期、包装方法など、関わらないと知ることがないような知識が短期間で身につきます。また、自分がもしお歳暮を贈るときに、どんなものが人気で好まれるのかなどもある程度把握できるところもメリットですね。
デメリットは忙しい事と、目上の方と接することも多いので敬語などの言葉遣いなども厳しく指導されることもあるといったところですが、これはどんな仕事でもあることなのでお歳暮のバイトに限ったことではないかもしれません。
お歳暮バイトまとめ
お歳暮のバイトは時給が高いとよく言われますが、それは事実だと思います。楽ではありませんが、忙しい中で覚えることも多く、他のバイトの人たちも同じ環境の中で連帯感は生まれやすいかな、という感じはあります。人によってはとてもやりがいのあるバイトであることは間違いないと思いますので、興味がある人は是非挑戦してみてください!